BG無洗米 はえぬき
山形県産
5kg
山形人気質が育てた夢のお米。
山形県庄内地方で誕生した「はえぬき」は、お米一粒一粒がしっかりとして旨味があり、適度に水分を含んでいるので“つや”や“形”もとても良く、その炊き上がりはほのかに甘い香りで、とてもふっくらしています。食味ランキング*においても、最高ランク特Aを22年連続で受賞しています。冷めても美味しいのでお弁当やおにぎりにオススメです。*日本穀物検定協会による食味ランキング
粘りが強く、しっかりとした歯ごたえが特長です。
おにぎりやお弁当にぴったりのお米です。謙虚な味なので薄味の和食にも味の濃い中華や洋食とも好相性。※当社調べ
「山形県」で作られたお米です。
「山形県」は南東北の日本海側に位置し、美しい山や川に恵まれた自然の宝庫です。その地形は、奥羽山脈・鳥海山・出羽三山・朝日連峰などの山々に囲まれ、オホーツク海や太平洋からのヤマセ(冷たい風)の侵入を遮るため、山々からの雪解け水は、「最上川」の清らかな水となります。その清流が大地を潤し、米の栽培に適した盆地型の気候と肥沃な土壌が、理想の米を作ります。農産物のうまみを大きく左右するのは、昼夜の寒暖差、お米も例外ではありません。稲作にもっとも大切な7月~9月中旬の昼夜の寒暖差が大きい「山形県」では、太陽の光を十分に受けた稲が、涼しい夜においしさと栄養をじっくり米粒に蓄えます。全国第9位の広さを誇る県土と、日本海へと注ぐ豊かな水源・最上川、四季折々の変化に富んだ気象条件、そして真面目な山形県人気質。「山形」には美味しい米づくりに欠かせない条件が揃っております。
とがずに美味しい!簡単・便利な無洗米
今までとぎ洗いして取っていた肌ヌカをあらかじめ工場で取り除いたお米のこと。それが「BG無洗米」。 普通のお米(精白米)は、玄米から胚芽と糠(ヌカ)を取り除いていますが、表面にはまだ粘着性のある「肌ヌカ」*が残っています。「BG無洗米」は、その「肌ヌカ」をあらかじめ工場で取り除いているのでとがなくても良いのです。
「BG無洗米」とは、Bran(ヌカ)、Grind(削る・研ぐ)の頭文字。肌ヌカ*の吸着力だけを利用して肌ヌカを取る無洗米の製法のことを言います。
*肌ヌカとは…精白米の表面に残っている粘着性の強いヌカ。水に溶けるととぎ汁になります。
BG無洗米にはメリットがいっぱい
BG無洗米は様々な面で生活に貢献します。
お米の表面には「うまみ層」があります。 手でとぎ洗いすると「肌ヌカ」がきれいに取れない上に、「うまみ層」は損なわれがちです。「BG無洗米」ならその心配もありません。
「BG無洗米」は、ご家庭の台所からとぎ汁を出さないだけでなく、製造時にも水を使わないので、工場からもとぎ汁の排出がなく、下水処理にかかる膨大なエネルギーを節約できます。
「BG無洗米」ならお米をとがなくて済むので、お子様からお年寄りまで誰でも簡単に美味しいごはんを炊くことができます。
普通の精白米では、5kgの袋を購入しても、約0.15kgの肌ヌカが付いているので、実際に食べられるのは、4.85kgとなります。
「BG無洗米」なら、その分の肌ヌカをあらかじめ取り除いてあるので、5kgの袋のお米全てを食べることができるわけです。
3カップ(約450g)のお米をとぎ洗いするには約4.5ℓの水が必要*です。1日に3カップ炊くとすると、年間で2ℓのペットボトル828本分。「BG無洗米」ならそれだけの節水ができます。*全国無洗米協会調べ
無洗米は栄養が少ないのでは…?と思われがちですが、お米の主成分である炭水化物やたんぱく質は普通のお米とまったく変わりません。逆に、製造工程で水を全く使わないので、水溶性ビタミンである「ビタミンB1」や「ナイアシン」は、普通の精白米をといだものと比べると2倍も多くなっています。
※ただし、1日の所要量からすると、ごくわずかです。
栄養成分表
単位 | BG無洗米 | 手洗いしたお米 | |
---|---|---|---|
たんぱく質 | g/100g | 5.1 | 4.9 |
脂質 | g/100g | 1 | 1 |
灰分 | g/100g | 0.2 | 0.2 |
炭水化物 | g/100g | 79.6 | 77.8 |
ビタミンB1 | mg/100g | 0.05 | 0.03 |
ナイアシン | mg/100g | 0.44 | 0.24 |
㈶日本食品分析センターH13.7.17
製造工程で取り除かれた肌ヌカはすべて有機質肥料「米の精」として野菜や果物、また、家畜の飼料にリサイクルされています。
「米の精」とは…
BG無洗米加工時に取り除かれた肌ヌカを製品化したものです。BG精米製法では、加工の際利用された肌ヌカを有効利用するために、回収した後、少量の水を加えて粒状にし、更に加熱処理、滅菌処理をして有機肥料としてリサイクル活用しています。その名も米を育て上げた物質との意味を込めて「米の精」と命名されました。有機質100%の肥料で、稲や野菜に使われるほか、家畜の飼料など多岐にわたり使われております。
循環型農業
米から取り除かれた肌ヌカが有機質飼料「米の精」として田んぼにかえされ、健康な稲を育てます。